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●『絵の器』第一回銅版画ワークショップ

( 2011年6月4日(土) 東京にて開催 ) 

展覧会作品

・『銅版画による線の表現』

銅版画技法は中世ヨーロッパで当時、シルバースミスによる甲冑の紋章の記録とした物が起源とされています。

15世紀の半ば、ドイツ(ダッチ)でグーテンベルグによって活版印刷(鉛の鋳造凸版ブロックの組み合わせ)による西洋で初めて「本の印刷技術」が発明されます。

文字は活版(凸版印刷)で挿絵は銅版印刷(凹版印刷)で表現されました。

その「本の挿絵」を銅版印刷で作られた理由は銅版画(凹版画)製版技術の「線の細密表現」によります。

その後、ドイツ、イタリア、フランス等のヨーロッパに於けるルネッサンス時代のマスメディア印刷技法として一世を風靡し、石版画(リトグラフ)がマスメディア印刷技法として登場するまで(18〜19世紀まで)続きます。

当時、日本では江戸時代の鎖国政策によって知る由も無く、幕末(200数年前)に司馬好漢によって初めての銅版画印刷を試みる事になるのです。

日本が開国した際には、すでに印刷技法はリトグラフ、具象イメージの定着技法には写真に変化しており紙幣、切手、印紙、証券等の印刷以外で我々の目に触れる事は稀でした。

・講習内容   ライン・エッチング・・・銅版画の線による表現

銅板の塩化第二鉄による腐食技法(間接技法)、モノトーン(黒)印刷(ドイツ製版画紙3枚)

日程:

6月4日(土) 第一部10am〜1:30pm  第二部2:30pm〜6pm

場所:

『絵のうつわ』 〒186−0002 東京都国立市東 1−16−13 諸橋ビル3F

電話:

042−576−8225

持ち物:

原画(7cmX12cmのサイズに紙に鉛筆画)、エプロン、薄手ゴム手袋、

 

ウエス(古タオル)、古新聞一束、A4大雑誌(版画の持ち帰り用)

費用:

¥4,000(銅版、版画紙等材料費込み)

申し込み先:

『絵のうつわ』 電話:042−576−8225

銅版画講師

河内 電話:090−6557−5726